家ではMacユーザーなのですが、勤務先で貸与されているPCはWindowsであるために、いつもOfficeの壁に悩まされていました。最近のアップデートにより、Wordの書式がずれることはほとんどなくなりこれはかなり快適になりました。あと1つの問題点は、ExcelのVBA。Mac版のExcelのVBAでは、まず日本語入力がうまくできません。あと一番厄介なのが、ユーザーフォームが扱えないんです。これは結構困ります。

業務改善の一環で、学校の事務的な処理を全て自動化できるようにExcelでマクロを組んでいるのですが、ユーザーフォームが使えないとかなり不便。もちろん、学校のPCで作ればいいのだけれど、なかなか学校で集中してプログラムを組める時間は取れません。年を重ねるごとに、話しかけられることも増えてきたので。どうにか家でやりたい。

そこで、普段あまり使っていないMac miniにWindowsを導入することにしました。やったことがないのですが、前から聞いて知っていた方法として

①Bootcampを使って、Windowsをインストールする。

②Parallels を使って、仮想デスクトップにWindowsをインストールする。

②は、初期費用がかかるので、とりあえず却下。①のBootcampを使ってみることにしたのですが、なかなかうまくいきませんでした。色々なネット記事を参考に、手順を確かめながら行うのですが、うまくできません。そもそもMac miniの挙動がかなりもっさりしていたので、MacOS自体を外付けSDDにインストールして起動させているからうまくいかないのか?1日半格闘して諦めました。

他に何か方法はないか探っていたところ、Parallesと似たようなソフトで、しかも無料のものを見つけました。

VMware Fusion 12 player

これも、仮想デスクトップにWIndowsをインストールするタイプのソフトなのですが、試してみたら、なんともあっさりとインストール成功。Macの画面にWindowsのウィンドウが!

早速OfficeソフトをWindowsの方にインストールしてみたら、Excel VBAもきちんと動きました!日本語入力できる!ユーザーフォームも使える!Windowsなので当たり前ですが、感動でした。

流石に、レスポンスは多少遅くなるのですが、ゆっくり仕事するには気にならない程度。これからじっくり業務改善ソフトを作っていこうと思います。