3年生のunit 6で

アウンサンスーチーの半生について扱う単元で考えたことです。

アウンサンスーチーの政治活動については議論の余地のあるところで

教科書の扱い方についても気をつけなければいけないところですが、

ここでは実際に起きた事実をもとに考えることにしました。

アウンサンスーチーは祖国ビルマの民主主義闘争を率いるリーダーになるよう民衆から求められたわけですが、一方で家族の問題があります。

自らの命を危険にさらしてまで、祖国のために働けるかどうか。

準備して発問はこうでした。

Can you work for your country like Aung San Suu Kyu?

しかし、この発問では、生徒は言葉につまるようでした。それは、日本とミャンマーの現状があまりに異なっており、状況が想像しづらく、どの観点で祖国のために働くのかが分かりにくいということが考えられます。

そこで

If you were Aung San Suu Kyi, would you work for your country, or stay in the UK?

と途中で発問を変えました。

そして、選んだ選択肢をもとに

What would you say to your family? / What would you say to the people in Myanmar?

と尋ねました。すると生徒は、彼女の立場になって、自分だったらこうすると話し始めました。具体的には、以下のようなやりとりになりました。

S; I would work for my country because many people are waiting for me. I want to help them.

T; What would say to your family?

S; I’m sorry, but I have to go. I have to help them. Please understand.

であったり

S; I would stay in the UK.

T’ why?

S; I cannot leave my husband and children.

T; then what would you say to the people in Myanmar?

S; I’m sorry but I will do something for you in the UK.

のような対話がうまれました。

ほんの少し視点を変えた発問でも

生徒との発話を促せるんだなあと感じました。

こちらも発問を作る際に、想像力が必要だと感じます。

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